おばーちゃんから教わった 黄金言葉
くがにくとぅばウコーコーコー
●「御香どぅ 孝行」
線香こそ孝行という意味。
仏壇のある我が家では、行事の度に何やら唱えながらウートートゥをする曾祖母や母の姿に、自分もまねて手を合わせるのが習慣になっていました。
私が仏壇の前に座ると「とーとー、ウートートゥするのは孝行だからね、いつもこんなしてウートートゥしていればウヤ・ファーフジヌ(ご先祖)みんながあんたの事を見守ってくれるんだよー」と言われて育ちました。
ヤーナレー フカナレー
●「家 習 る 外 習」
子供の頃、食事中にテーブルに肘をついたり、足で物を動かしたりすると、よくおばあちゃんや母に言われた言葉です。「家でやっている事は習慣となり、外でもついでてしまうんだよ」という名言です。
●「みーちゅーやー」
夕食後、欲張ってお菓子をいっぱい食べようとすると、「半分だけ食べて残りは明日のみーちゅーやーにしなさい」とおばあちゃんが私達によく言っていました。「明日の分のお菓子が残っていると思うと、明日の朝起きるのが楽しみになる」という意味。
今回は、紙面上三点のみを紹介しましたが、その他にも沖縄にはたくさんの黄金言葉(くがにくとぅば)があります。沖縄の先人達が残してくれた数々の名言を絶やすことなく、子や孫に語りついでいく事が今後の私たちの役目じゃないかと思います。