【石川所長のプロフィール】
石川清和 (いしかわきよかず)

内科・小児科・スポーツ医で今帰仁診療所長。
1984年に九州大学を卒業
88年から名護市の県立北部病院に7年勤務。
95年現在の基になる今帰仁村立診療所長に就任。
97年6月末にNPO法人今帰仁ふるさとネットワークの前身「ユートピア倶楽部」を設立
99年
NSCナスク(総合型地域スポーツクラブ)の前身となる「スポーツクラブなきじん」を発起。
2000年6月
今帰仁のポータルサイト”なきじんドットコム”を開設
2005年村立診療所廃止より今帰仁村の医療を引き継ぎ現在の今帰仁診療所
へ
同村渡喜仁出身。60年2月5日生まれ、広美夫人と2男2女。
【今帰仁村からの委託内容】平成19年度現在
今帰仁村高齢者サービス調整チーム委員
今帰仁村在宅介護支援センター運営協議会委員
今帰仁村心身障害児就学指導委員
今帰仁村介護保険事業計画等策定委員会委員
今帰仁村健康づくり協議会委員
【沖縄県北部保険所より委託内容】
感染症サーベイランス観測医(感染症の流行を毎週ごと報告する医師)
JADA(日本アンチドーピング検査機構) 県内初のアンチドーピングドクター
スポーツクラブなきじん 子どもクラブドクター
《健康に対する考えは》
小さな農村でも素晴らしい村と言われたい。
この今帰仁村は素晴らしい場所です。
緑豊かな本部半島には海のものだけではなく山のものも豊富であり、生活空間も文化的な歴史施設や健康的な運動施設が小さいながらそろっています。村民の朗らかな性格もこのようなバランスから生まれてきたのでしょう。
医者というのは病人を治すものといわれてきましたが、この村では違います。
●こんな例はどうでしょう。
[泳ぐ=生きる][溺れる=病気になる]
水遊びは楽しいものです。しかし、溺れる前とあとでは大きな違いがあるますよね。
水遊びは泳ぎを覚えることだけではなく、溺れそうな危険な場所を見つける力をつける必要があります。これは泳ぐ技術と予知する技術ですね。
『自然に覚える』とお考えの方も多いかもしれませんが、行動の範囲が小さくなったり、覚えにくい年齢から無理な練習をしなければなりません。
もっともマイナスなのは危険の勉強の代償も高くなることもあります。
『危ない!よかった助かった』の先には溺死という取り返しのつかないことも..................
●生活もおなじこと
この水遊びを普段の生活に置き換えるとご理解いただけるのではないでしょうか。
健康を守ることや病気を進行させないことも同じなのです。泳ぎや危険な個所を予知発見することと同じで自分を守る力を心とからだに覚えさせることなのです。
そのために自分の生活習慣を把握することは必要なことではないですか。
●自覚しましょう
慢性疾患予備軍や患者が大丈夫だと軽く考えてもゆっくり確実に病気が進行するのです。いかに病気を理解し、うまく付き合うかも本人の自覚が必要です。
いくら泳ぎがうまくても、サメやハブクラゲがいるとわかっていたら泳ぎませんよね。
●生活スタイルのちょっとした改善で健康を維持できるのです。
自分を知り、コントロールできるような方が多くなるよう、いろいろな活動をしていきますのでご一緒しましょう。
<自分のため、家族のため、そして次世代の人たちのために。>
《医療に対する考えは》
施設の新しさで医療をするのではないと考える。中身や医療サービスの質が問題だと思う。
ただ単に診療科目を多くすることは医療費が増加してしまう。
これは自治体に保健医療費を抑えるためにも非常に効果的だと考えています。
村が財政的にも健康でなければ村民も健康になれないのです。
【今帰仁診療所特色として】
沖縄本島北部の今帰仁村にある診療所、人口約1万人の小さな農村での総合診察を受け持ちます。超高齢化の進む村で高齢者には在宅医療を中心に取り入れ、今帰仁村との連携を図っている。
また成人や未来のある子供や青年に対してスポーツを通して健康相談・指導を行ない、《病気にならない生活》をテーマに村の家庭医を目指す。
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