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ユートピア倶楽部の石川清和氏が「わが街いきな人」で紹介されました

2000年6月4日 琉球新報朝刊22面

 今帰仁村の活性化を目指す民間団体「ユートピア倶楽部」の石川清和代表=同村渡喜仁。自然豊かな村の良さを村内外にPRしようと多彩なイベントを催す。倶楽部ハウス入口に掲げたメンバー手彫りの看板に熱意がこもる。

結成のいきさつは。
「診療所勤務三年目に地元にいた旧友に声を掛け7月に発足した。現在メンバー数は約15人。同年代の友人を中心に自営業や農業、自然保護関連など多彩な業種の人が集まっている。本気で村おこしを考える、やる気のある人ばかりです。」

結成の動機
「村外から戻り、豊かな自然に恵まれ住みやすい今帰仁村のすばらしさに気付いた。多くの村民が良さを知りPRすれば村おこしにつながるのではと思った。本当に住みたいと思える”理想郷”を目指そうとユートピア倶楽部と名付けました」

ユニークな企画を次々と行っていますね。
「村の自然を満喫しようと志慶真川の川辺を探索したり、海岸の空き缶を拾った人に参加資格を与える釣り大会や倶楽部所有の畑で育てたジャガイモ掘り大会など数回催してきました。村商工会などほかの団体と協力しスイカ祭りや南こうせつさんのコンサートも開いた」

今帰仁城趾での2000年カウントダウンも好評だったようですね。
「ペットボトルに廃油で明かりをともした400個の灯籠(とうろう)が石畳の階段を照らし出した。階段を上ると本丸跡広場では星降る大みそかの夜に集う人々が見守る中、奉納舞踊などが繰り広げられ、幻想的な雰囲気の最高の2000年のカウントダウンになった」

今後の目標は。
「昨年から月2回、有機野菜や花卉などを持ち寄る”ユートピア朝市”を診療所前で行っている。今後はその朝市をフリーマーケット、学習、健康のテーマに分け村民同士の交流の空間にしようと計画している。内容も語学や方言、病気予防の講座など従来の朝市にとらわれない多彩な企画を検討中です」

(聞き手 北部支社・宮城久緒)(日曜日掲載)

石川清和(いしかわきよかず)
内科・小児科医で今帰仁診療所長。1984年に九州大学を卒業。89年から名護市の県立北部病院に7年勤務。95年同診療所長に。97年6月末に「ユートピア倶楽部」を設立する。今年6月中に同村をPRするホームページ(http;//www.nakijin.com/)を開設予定。同村渡喜仁出身。60年か2月5日生まれ、40歳。広美夫人と2男2女。



※本記事掲載については、琉球新報社の承諾をいただいております。
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